教室長 塩谷の6つのこだわり

1)一生使える思考力を身に付けます

論理的に考える力・表現力は今後ますます求められる力です。
中学・高校・大学の入試問題にも正解が1つではない問題が出題されています。
このような思考力・表現力は日々の対話で鍛えることができます。
私は生徒が問題を間違ったときに以下のように「ミス問題は5つに分ける」ことを指導しています。

1.書き間違いなどのケアレスミス
2.正解や 解答集の説明を読めば理解できた 
3.正解や 解答集の説明を読んでも理解できない
4.もう少し時間をかければ解けたかもしれない
5.時間をかけても解けなかった

正解を読んで理解できたというものについては、どこをどうまちがったのか、どのように解決できたのかを、私に説明できるまで、何度も何度も対話を繰り返します。ここまでできて初めて「わかった」といえるのだと思っています。

またミスした問題を上記のように分けることによって、理解できていないものをそのままにしておいてはいけないことや、今、何をやらねばならないかがはっきりし、自分の強みや弱みが客観的に把握できるようになります。

漠然と問題を解き、〇か×かをつけているだけでは実力はつきません

この対話による解きなおしは最初はこども一人ではできませんし、時間はかかりますが、これを繰り返すことで確実に思考力を身に着けていきます。

そしてその力こそ社会に出てからも問題に直面した際に発揮することができる力になるのです。

2)壁を乗り越えて「できた!わかった!楽しい!」

これは、生徒がよく口にする言葉です。例えば、英語学習。いきなりネイティブのようにペラペラと話すことは難しいですが、中学レベルの英語なら身に着けることができると思っています。このレベルを完全に習得できた時、「できない、嫌い、自信がない」英語は、「楽しい!」にガラリと変わります。英語だけに限らず、勉強には越えなければならないライン(壁)があり、それを乗り越えられる所まで努力をすることがとても大切です。その伴走をするのが私。「できた!わかった!楽しい!」そう思えるところまで、学力を引き上げさせて頂きます。

3)楽しくなったら「あとは、勝手に成長していきます」

これは、私がよく口にする言葉です。生徒の一つ一つの「できた」は、自信になります。自信は主体的な行動として現れます。主体的な行動は「楽しさ」をもたらしてくれます。そして、「楽しさ」の先には責任感が芽生え、失敗を人のせいにすることもなくなっていくでしょう。勉強をきっかけに、こんなにも見える世界が変わっていくのです。つまらないと思って勉強していたら、もったいないと思いませんか。私の生徒にはみな、「今が一番楽しい」と感じて生きてほしいと思っています。それができたら、もう「あとは勝手に成長していきます」。

4)「苦しんでいる顔ほど輝いているものはない」

子どもが一番輝いている顔とは、どんな顔でしょうか。私にとっては、問題を前にし、とても苦しんだり悩んだりしている顔です。こんなことを言ったらびっくりされるかもしれませんね。でも、これまで問題を解くことを諦めていた子が、本気になって考え始めた瞬間。主体的に学習に向き合い始めた証です。この生徒の頭の中をのぞくことができたら、きっとものすごく脳が活性化している最中でしょう。だから、この顔を見られた時が一番うれしい時。保護者の方も、お子さんがそんな顔をしているのを見かけたら、そっと応援してあげてほしいと思います。

5)「エネルギーいっぱいの授業で迎えます」

授業はエネルギーいっぱいです。講師の私の熱量が、生徒の勉強のモチベーションに必ず影響を与えますから、どんどん声をかけて、たくさん問題を解いてもらいます。そして、授業は真剣ですが、休憩時間は楽しい時間。私も生徒からよく突っ込まれ、笑いが絶えません。理解の早い子もゆっくりな子も、おしゃべりな子も静かな子も、よく笑う子も泣き虫な子も。いろんな生徒が一緒にいます。私はそういう環境が大好きです。

6)「お母さん、どんなことも乗り越えられますよ」

保護者との面談をとても大切にしています。たとえ、思うような成績結果がでず落ち込むことがあっても、深刻になりすぎる必要はありません。どんなこともきっと乗り越えられます。なぜなら私は、実際に乗り越えてきた親子をたくさん見てきたからです。大切なのは、お子さんのことをしっかり理解して、お子さんの能力が一番発揮できる道を一緒に探してあげること。そのための私たちだと思っています。不安になった時はいつでも相談にきてください。